豚肉が嫌いだった私が食べられる豚肉を作ろう。そう思って始めた養豚場でした。豚肉特有の臭みが苦手で食べることが出来なかったので、豚肉の臭みを無くすにはどうしたらいいのかと十数年間ずっとそれだけを考えて豚を育ててきました。私は大野で生まれ大野で育ちました。子供の頃からずっとこのまちの湧水を飲んで育ちました。今まで病気一つせず健康でいられたのもこの湧水のおかげだと思っています。命の中心には水があります。きれいな命を育てるにはきれいな水が必要だということに気がつきました。ここ大野の水は名水百選に選ばれるほど美味しい水です。だから荒島ポークには臭みが一切ありません。
18年間試行錯誤し、その一つの答えが荒島ポークです。安川ファームには豚が200頭ほどしかいません。日本で一番小さな養豚場です。こんなに小さな農場ですが、いや、小さいからこそ、一頭一頭の豚に愛情を注ぐことが出来ます。私にとって安川ファームは人生そのものです。これからもこの農場と共に生きてゆきたいと思います。
少ししか作れませんが、私が大切に育てた荒島ポークをぜひお試しください。
安川ファーム 代表 安川美幸